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Mercedes-Maybach GLS 600 4MATIC(ISG搭載モデル)

頂点に立ち続けるメルセデス・マイバッハ。究極のラグジュアリーと最先端テクノロジーの融合を追い求めたメルセデス・マイバッハが叶えるものは、唯一無二の美とステータス、そしてかつて体験したことのない圧倒的な安らぎである。

ここにあるのは、ラグジュアリーの真髄。 Mercedes-Maybach

頂点に立ち続けるメルセデス・マイバッハ。究極のラグジュアリーと最先端テクノロジーの融合を追い求めたメルセデス・マイバッハが叶えるものは、唯一無二の美とステータス、そしてかつて体験したことのない圧倒的な安らぎである。「ラグジュアリー」と「乗る人を鼓舞する創造性」こそが、メルセデス・マイバッハが頂点に立ち続けてきた理由。

…そんなマイバッハを富士・ 箱根に持ち込んでみた。

メルセデスの思想と情熱のすべてが注がれたフラッグシップSUVの優GLS。
そのAMGバージョンのMercedes-AMG GLS63をベースにMaybach ブランドで
仕立て上げられたGLS600 は正に贅の極み。とはいえMaybachは一般的なドライバーズカーといわれる種に対しショーファーカーとして位置づけられる。「ショーファー」とはフランス語で“お抱え運転手”を意味する言葉。運転は専従の運転手に任せて、主は後席でリラックスするタイプのクルマをショーファーカーやショーファードリブンということがある。
しかしながら、Maybachはドライバーに対してもひとかけらの引けを感じさせない空間が設えられている。贅沢な素材を職人技でダッシュボード、センターコンソール、ドアパネル…。

不満とは縁のない装備が随所に備わる。センターコンソールにはワイヤレスチャージャー(Qi規格対応)も設けられ、対応のスマホを放り込めば
勝手に充電が始まる…今ドキは標準ともなってきているありがたい装備である。
ドライバーは広々とした印象を感じる水平基調の立体的な造形に包まれる。
五感に訴えるほどの贅沢な素材があしらわれ、シンプルで見やすいディスプレイ、
スクエアなエアアウトレット、力強いセンターコンソールをレイアウト。
乗り込むとまるでリビングで寛いでいるかのような居心地。ヒーター、ベンチレーター、リラクゼーション機能から何でもありを装備し、これでもかとサービスを提供してくれる。モダンな心地よさに満ちたまさにクルージングのためのフロントシートは温熱効果で心地よさとリラクゼーションを高めるホットストーン式リラクゼーションも備えている。 
~こんな世界があるとは…。
上質な肌触りの本革シートには、体格に合わせたきめ細かなシートポジションが調整できるマルチコントロールシートバックを装備。しっかりとしたホールド感とともに長距離も超快適に移動できる。
今回も腰痛のヨの字もなかった。
「ハイ!メルセデス~」で操れるMBUXはもはや当たり前のように装備され、必要不可欠のアイテムとなっている。
エンジンの音など騒音の類は室内には届かず、“ S ”に相応しい静粛性を確保している。
インフォテインメントのすべての機能が操れるスイッチが集約されたステアリングも思いのほか軽く、というか状況に応じて操作感が変わっている。本革と工芸品張りの上質なウッドとの組み合わせ。通常の運転操作の10時10分を中心に左右部分が本革で、残る上下がウッド。触り心地もいいのだが…緊張もあって汗ばむ手のひらは時に滑ることもある。さらに、ステアリングヒーターも装備し、ボタンを押すだけでステアリングを心地よい温度に温める。寒い季節でも快適にステアリング操作ができるうれしい機能もある。
全長は5.2m、全幅は2.0m、全高は1.8mオーバーのボディはオブシディアンブラックで引き締まって見える、とはいえ「…どデカい!」。ホイールベースも3.1mとビッグサイズ! タイヤは23インチ!…まるで自転車用のサイズ。計算上、直径は80cmオーバーとなる。1回転で2.5mも進む、ロングストライド!車重は2.8トン越え。
…正にフラッグシップといわれる風格である。
セレブという言葉が妥当かは? SUVタイプとはいえ普段使い、タイヤ、ボディが汚れるとこなど走るはずもない…アウトドアというより当然活躍の場は都内をはじめとするオンロードとなり得る。~銀座、青山、六本木等そういうエリアが似合うはず。たまにメジャーな避暑地、軽井沢等に向けて超楽ちんワープ…等々、一般的な先入観、固定観念としてはこんなとこか?…小生のこういう思考自体、悲しいかな発想の貧しい階層に暮らすもののサガともいえるが…。

ベースのGLSであれば7人乗りの空間を持った車体だが、運転席後方はセカンドシート2座席のみの定員は4名と思い切ったレイアウト。前席のほぼ倍以上のスペースを後席二人の乗員に振舞われ、その座席周辺は至れり尽くせりの装備が備わる。前席が贅を尽くしたリビングとすれば、後席はそれの上を行くファーストクラスの設えを思わせる。後席エグゼクティブパワーシートは、40°以上大きくリクライニングするうえ、足もと、ふくらはぎはオットマンが優しく支えてくれる。
左右席の間には広いセンターコンソール。で、眼の前には7インチのモニタースクリーンと専用のヘッドセット(いうまでもなくワイヤレス)が用意されている。ファーストクラスのプライベート感で満たされる。
ひとたび着座しようものなら「おやすみなさ~い…」と囁いてしまうほどの快適さ。
オーディオは高純度のサウンドが心地よいBurmester®ハイエンド3Dサラウンドサウンドシステムが奢られている。ブルメスター社と共同開発した2つのFrontBass®スピーカーやルーフスピーカーを含む26個(GLS標準車13個)のハイパフォーマンススピーカー、27チャンネル(GLS標準車9チャンネル)のアンプなどによって、音の粒立ちまでわかる高精細なサウンドが楽しめ、正にコンサートホールの特等席に陣取っているかのよう。
ラゲージルームはボディサイズに比べるとそう広くなくセカンドシート間に設けられた冷蔵庫の構造物の出っ張りもあり、積載量は制限される。とはいえ容量は460リッターを確保している。アウトドア云々という場面ではマイバッハならキャンプというより速攻グランピングエリアのご予約となるであろう。
AMG源流のエンジンは感動的に滑らかで力強いパワーフィールを実現する4.0ℓV型8気筒直噴ツインターボエンジン(エンジン型式:177)+ISG。AMG譲りのハイパフォーマンス、スペックではあるが思いのほかマイルドな味付けとなっている。エンジンとトランスミッションの間にディスク型のモーター・ジェネレーター、ISG(Integrated Starter Generator)を搭載。画期的な48V電気システムとの組み合わせで力強いパワーアシストと高効率なエネルギー回生を実現。大きな力が必要ないときに4つの気筒が休止するシリンダーマネジメントシステムを採用し、高回転まで滑らかに吹け上がるV型8気筒エンジンとともに、胸高鳴る強烈な発進&加速と環境性能を高次元で両立している。さらに、アイドリングストップからの再発進時の瞬時のエンジン始動、ほとんど振動を感じることのないシフトアップ/ダウンなど高い快適性も実現している。
専用のMaybachモードを備えたトランスミッション(DYNAMIC SELECTダイナミックセレクト)は、標準設定の「Comfort」、スポーティな「Sport」、快適なコーナリングを実現する「Curve」、オフロード走行に最適な「Offroad」、究極の快適性を実現する「Maybach」が選択可能。さらに、「Individual」ではドライバーの好みでオリジナルのモードがカスタマイズ可能である。
かつてない快適性と走行性を実現するE-ACTIVE BODY CONTROLはAIRMATICサスペンションの電子制御ダンパー&エアスプリングに加えて、四輪それぞれに48V電動油圧ユニットを装備。なんと前方の路面の詳細な凹凸をカメラで認識してフラットな姿勢を常にキープ! かつてない快適性を実現する。
ひときわ異種のオーラを放つマイバッハ。移動中も含め、駐車スペースや撮影スポットに立ち寄るたびにギャラリーの視線は寒い中とはいえ、すこぶる熱かった。
そもそも今回もサポートカーは白いG400d マヌファクトゥーアエディションを引き連れてのコンボイ。2台総額約5千万円が連なった迫力のコンボイ走行も人生でそう経験できることでもないことに感謝、感動しながら…。
Vol,23にしてメルセデスの異種ブランド“MAYBACH”を操ることができた。
近郊の600km程のドライブは終始セレブリティなワクワクとMAYBACHを所有したかのような勘違いと自己満足的な優越感で満たされ、もう笑うしかないドライブ。 
終始、ほくそ笑む自分がいた。
毎度のことながら今まで以上に、ほんの一部しかレポートできてないことは残念でしかたない。因みに…メーカーオプションで6種類のツートンカラーも納期6ヶ月以上、250万円程!の追加で選択可能となっている。

Mercedes-Maybach GLS 600 4MATIC(ISG搭載モデル)【MP202201】

メーカー希望小売価格(税込):¥28,270,000
<主要諸元>
●ステアリング:左 ●エンジン:DOHC 4.0ℓV型8気筒直噴ツインターボエンジン(177)+ISG ●総排気量:3,982cc ●最高出力:410kW(557ps) ●最大トルク:730N・m(77.4kgf・m) ●トランスミッション:電子制御9速A/T ●全長:5,210mm 
全幅:2,030mm 全高:1,840mm ●車両重量:2,840kg ●乗車定員:4名 
●使用燃料:無鉛プレミアムガソリン ●燃料タンク容量:90ℓ 
●タイヤサイズ:(フロント)285/40R23(リア)325/35R23 
■取材時全走行:618km 燃費:6.8km/ℓ(満タン法)
*撮影取材用機材及び関係備品搭載+2名乗車。状況により4名乗車。 
※欧州参考燃費: 8.5km/ℓ 


⽬指すものは⼀つ、究極のプレステージ。 Mercedes-Maybach.

真のラグジュアリーとは何か。
メルセデス・マイバッハは新しい時代にふさわしいプレステージを再定義します。
⼼まで深く満たされるくつろぎの空間。「芸術作品」と称される美しいスタイル。
いかなるときも揺らぐことのない別格の存在感。

圧倒的な存在感と究極のエレガンスをまとうエクステリア

最上級の素材と、最先端の機能性を持つインテリア

4.0ℓV型8気筒直噴ツインターボエンジン(エンジン型式:177)+ISG

自分だけの時間に浸れる左右独立シート[後席]

リアセンターコンソールにスマートに収納できるMBUXリアタブレット

クーリングボックスと専用シャンパングラス格納

革新のインフォテインメントシステムMBUX

※ 写真の仕様・装備は、日本仕様と異なる場合があります。


主要装備

コードに繋ぐことなくスマートフォンが充電できるワイヤレスチャージング[前席・後席]
Qi規格対応のスマートフォンを置いておくだけで充電が可能。移動中に手軽に充電できます。
※画像はイメージです。

ホットストーン式リラクゼーションも備えたリラクゼーション機能[運転席・助手席・後席]
バックレストに内蔵したエアクッションによるリラクゼーション機能。
2段階の強度が切り替えられる4つのプログラムが選べます。
※ 写真の仕様・装備は、日本仕様と異なる場合があります。

飲み物のおいしい温度をキープしてくれる温冷機能付カップホルダー[前席・後席]
温 / 冷スイッチで、飲み物の保温・保冷の切り替えが手軽にできる温冷機能付の2つのカップホルダーをフロントとリアのセンターコンソールに装備しました。
※ 画像の小物は商品に含まれません。
※ 画像は実際の車両と異なります。

快適性を向上させるシートヒーター / シートベンチレーター[運転席・助手席・後席]
シートヒーターは、座面と背もたれを温めることで、寒い季節の快適性を高めます。シートベンチレーターは、シートに内蔵されたファンが風を吹き出すことで、暑い季節の快適性を高めます。
※ 画像はイメージです。

路上から目を離すことなく運転に必要な情報が確認できるヘッドアップディスプレイ
ドライバーの前方に浮かんでいるように見える高解像度のカラー画像で、車速やナビゲーションの案内情報などが、前方の道路状況から視線を外さずに確認可能。安全運転をサポートします。
※ 画像はイメージです。

かつてない心地よさに包まれるエアバランスパッケージ
空気清浄機能と高性能フィルターがクリーンな室内環境を実現。
さらに、心地よい芳香を拡散するパフュームアトマイザー機能も装備しました。
※ 画像はイメージです。

快適に仕事などが行える格納式テーブル[後席]
必要なときに素早く取り出せるテーブルを後席左右に装備。
カラーコーディネートされた上質なレザー仕上げで、快適に仕事などが行えます。
※ 画像の小物は商品に含まれません。
※ 画像は実際の車両と異なります。

高純度のサウンドが心地よいBurmester®ハイエンド3Dサラウンドサウンドシステム
ブルメスター社と共同開発した2つのFrontBass®スピーカーやルーフスピーカーを含む26個のハイパフォーマンススピーカー、27チャンネルのアンプなどによって、音の粒立ちまでわかる、高精細なサウンドが楽しめます。

さらなる次元の快適空間を創造するエナジャイジングパッケージ・プラス
空調、照明、音楽、パフュームアトマイザー、シートの快適機能などをトータルでコントロールし、乗る人にリフレッシュやリラックスをもたらします。
運転時間などを考慮した最適なプログラムの提案(エナジャイジングコーチ)もしてくれます。
※ エナジャイジングプログラムの内容は車両の装備によって異なります。
※ 写真の仕様・装備は、日本仕様と異なる場合があります。

狭い場所などでの取り回しの安心感を高めてくれる360°カメラシステム
真上から車を見下ろすように、車両周囲の状況を映像で表示。
駐車時などに死角が確認できるので、安心感を高めます。
※ 状況によっては障害物を正しく映し出さない場合があります。
※ 運転者の安全に対する責任を軽減させるものではありません。常に周囲の状況を確認するなどシステムだけに頼った運転は行わず、安全運転を心がけてください。
※ 写真の仕様・装備は、日本仕様と異なる場合があります。


おすすめ純正アクセサリー


ドライブレコーダー[フロント] 赤外線反射タイプ 32GB
514万画素のイメージセンサーを搭載。フルハイビジョンを超える解像度で録画。スマートフォンとの連携が可能になるWi-Fi機能を搭載。高い機能性と利便性が走りに安心をもたらします。

※熱反射ガラス用
※別途取り付け工賃が必要です。
※写真の取付車両は実際と異なる場合があります。
※詳細につきましては、メルセデス・ベンツ正規販売店までお問い合わせください。


ドライブレコーダー[リア]
ドライブレコーダー[フロント]と組み合わせ、後方の映像を記録します。
インテリアに調和するコンパクトかつスタイリッシュなデザインで、後方視界の邪魔にもなりません。

※別途ドライブレコーダー[フロント]が必要です。
※別途取り付け工賃が必要です。
※詳細につきましては、メルセデス・ベンツ正規販売店までお問い合わせください。


サイドバイザー
雨の日などの車内の換気に便利です。
サイドビューをスタイリッシュに演出します。
フロント用はMercedes-Benzロゴ入り。

※フロント・リア左右セット(1台分)となります。
※写真の取付車両は実際と異なる場合があります。
※詳細につきましては、メルセデス・ベンツ正規販売店までお問い合わせください。
※別途取り付け工賃が必要です。


タッチスクリーン保護フィルム(左ハンドル)
ディスプレイを保護し、指紋や汚れの付着とキズ防止。
スクリーン拭きクロスが付属します。
サイズ:144mm×352mm

※左ハンドル用。
※写真の取付車両は実際と異なる場合があります。
※詳細につきましては、メルセデス・ベンツ正規販売店までお問い合わせください。


タッチスクリーン保護フィルム リアモニター用(3枚)
後席のリアタブレットのディスプレイを保護し、指紋や汚れの付着とキズ防止。11.6インチディスプレイ用の保護フィルム(2枚)、7インチMBUXリアタブレット用の保護フィルム(1枚)の計3枚セット。

※スクリーン拭きクロス1枚付属。
※写真の取付車両は実際と異なる場合があります。
※各車両への適用につきましては、メルセデス・ベンツ正規販売店までお問い合わせください。
※仕様、希望小売価格等は予告なく変更される場合がありますので、予めご了承ください。


USBアダプタケーブル(タイプC&A)
Mercedes-Maybach GLSのメディアインターフェースは、すべてUSBタイプC型となるため、汎用性が高いUSBタイプA型と接続するアダプタケーブルをご用意しました。・全長:約20cm
・USBタイプC(オス)とUSBタイプA(メス)MBUXリアタブレット用の保護フィルム(1枚)の計3枚セット。

※詳細につきましては、メルセデス・ベンツ正規販売店までお問い合わせください。

 

 

※ 写真の仕様・装備は、日本仕様と異なる場合があります。

詳しい情報は右記サイトでご確認ください。https://www.mercedes-benz.co.jp/