メルセデスのある暮らし
「プレシャスタイム・プラス」

新型CLS (C257)は2018年6月、7年ぶりに3世代目となるフルモデルチェンジを果たした。新しいデザインコンセプトを採用した美しいシルエットが特徴。メルセデスのデザイン革命は、ここからはじまる。らしい…。ネットや雑誌など資料は見てきたものの、実物を目の前にすると素人眼にもイメージを一新したと思わせるショッキングな変貌ぶり。初めはやや抵抗のあるデザインではあった。が、慣れるにつれ、迫力がありワルっぽくもあり、エレガントでもあり、CLSの立ち位置がぶれていない魅力的なクーペであることに納得させられた。イメージ、感じ方は個々にそれぞれと思うが、クーペ特有の流麗なボディラインもさることながら、特にグレー系のカラーは、海底に悠然と君臨するサメを想像させる。力強くスポーティなフロントフェイスや、線ではなく面で陰影を表現したサイドデザイン、水平方向に展開されるシャープなリフレクターやエグゾーストパイプによってワイド&ローな印象を高めたリアデザインといった4ドアクーペの個性を高める独特なエクステリアを採用している。

エンジンも直列6気筒という、なぜまた？と思わせるマニアックなユニットを採用し、ISG等の最新技術も搭載。圧巻のスペックは、DOHC直列6気筒2,996ccツインターボチャージャーで367馬力/トルク51kgを発生し、全車、電子制御9速オートマチックと組み合わせ、更に四輪駆動で路面を掴む。
それは、イグニッションスイッチをオンにした瞬間に？となり、アクセルを煽った瞬間に！クーペにふさわしいしなやかな走りを実現。まさに、今までに味わったことのないスムーズさと静かさに驚きのような感動を味わうこととなった。走り出すと更に車格に見合った味付け、威風堂々と重厚感のある滑り出しを感じることが出来る。手元のモードスイッチでも、簡単に走り味を選べるが、コンフォートモードでも気にせずアクセルをパッパンと踏み込むと、要望通りの加速。パドルシフトでの操作も軽く、マニュアル車を操るような走りも楽しめる。スタイリッシュではあるが、2ｔ近い（1,970㎏）車体をいとも簡単にストレスなく制限速度オーバーの領域に引っ張り上げる。まさにアドレナリン大放出、至福の時を楽しめる。
2つの12.3インチディスプレイを1枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイや、メルセデス初採用となる、アンビエントと連動してエアコン吹き出し口（前席）が光る『イルミネーテッドエアアウトレット』を採用し、ムード溢れる室内空間を演出。豪華なインテリアにも一層磨きがかかっている。
新型CLSは想像、期待以上に、全方位的な進化を遂げていた。

盛りだくさんのテクノロジーの概要は…
◦レーダーおよびカメラに新規採用されたソフトウェアによる数々の新機能搭載（Eクラス同等）◦よりスムーズなステアリングアシストが可能となった『アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック（旧ディストロニック・プラス）』◦ウインカー操作だけで自動で車線変更をサポートする『アクティブレーンチェンジングアシスト』（高速道路限定）◦緊急時のステアリングアシスト『緊急回避補助システム』◦側面衝突の安全性を高める『PRE-SAFE®インパルスサイド』◦衝突時の衝撃音から耳を保護する『PRE-SAFE®サウンド』◦歩行者に加え、交差点での車両飛び出しに対応した『アクティブブレーキアシスト』◦最新のヘッドライトシステム『マルチビームLED（ウルトラハイビーム付）』◦旧型モデルを上回る最大490ℓのトランクスペース（VDA方式）◦これまでの乗車定員4人から5人に変更し、40:20:40の分割可倒式シートを採用　等々。

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メルセデスのデザイン革命は、ここからはじまる。

なめらかな曲面の陰影が創り出す、美しいダイナミズムに満ちた流麗なクーペフォルム。
上質なマテリアルと高度なクラフトマンシップによって、次世代のラグジュアリーとスポーティネスを実現したインテリア。
それは、圧倒的な心地よさで乗る人を包み込む。
新型CLS 450 4MATIC Sports（ISG搭載モデル）。
そこにあるのは、すべての人の心をかつてない次元で躍らせる、デザインの未来。

Design & Quality (Exterior)

新しい感性で研ぎ澄まされたスポーティなフロントデザイン。ロー＆ワイドなリアデザイン
彫刻的な造形のシルバーダイヤモンドグリル、迫力の開口部を持つフロントバンパーが力強いダイナミズムを創出。
横長のシャープなヘッドライトが先進の表情とともにワイド感を強調したフロントデザインです。
曲面の陰影で躍動を表現したサイドと流麗なルーフラインが滑らかに溶け合いながら、力強いフェンダーとバンパーが幅広感を強調するリアエンド。
立体的な配光が美しいリアコンビネーションランプが印象的なリアデザインです。

Design & Quality (Interior)

メルセデス最新の技術が光るイルミネーテッドエアアウトレット
ジェットエンジンのタービンをイメージした前席の送風口にはアンビエントライトと連動する、最新のイルミネーションをあしらいました。
室内の温度を上げると赤く、下げると青く光り、温度調整を簡単に視認できます。
クロームとシルバーシャドーの色づかいとともに、
次世代の洗練に満ちた、官能的な空間を創造します。また、ハンドステッチが施されたレザーARTICO＊のベルトラインとドアアームレストが高度なクラフトマンシップを象徴する、工芸品のようなパネルです。

＊ARTICOは、人工皮革を表すDaimler AGの登録商標です。

Mercedes me connect

クルマがインターネットと出会うことで、便利や安心がさらに広がる、メルセデス・ミー・コネクト。
あなたとメルセデスが、いつもつながり続けることで、今までにないデジタル・カーライフが生まれます。
さぁ、クルマとの新しい関係を、体感してください。

※Mercedes me connectのご利用には、Mercedes meウェブサイトでの　　ユーザー登録が必要です。
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Intelligent drive

かつてないレベルで近づいた、自動運転&アクシデントフリーという未来。

路上で実際に起きていることを開発にフィードバックするために行っている事故調査など、80年近くにわたってメルセデスが追求し続けてきたセーフティ。
それらの集大成ともいえる究極のゴールが、自動運転とアクシデントフリーです。その実現のために、安全性、快適性、ストレス軽減を高度な次元で統合するのが、インテリジェントドライブ。最先端テクノロジーを惜しみなく注ぎ込むことで、究極の未来に近づく、大きな飛躍を果たしました。

※Intelligent driveについて詳しくは、http://www.intelligent-drive.jp/?

COMAND System

超ワイドディスプレイが実現する最先端のインフォテインメント
一体型デザインの高精細な2枚の12.3インチワイドディスプレイに、必要な情報をわかりやすく表示します。
また、タッチコントロールボタンを採用。視認性の高いアイコンメニュー表示、音声認識機能などと
併せ、ステアリングから手を離さずにすべての機能がシンプルに操作できる、最先端のインフォテインメントシステムです。
さらに運転席正面の12.3インチコックピットディスプレイは、「スポーティ」「クラシック」「プログレッシブ」の3つの表示モードが選べます。

Technology

滑らかな加速と環境性能を高次元で両立する直6×ISG搭載モデル

エンジンとトランスミッションの間に搭載されるディスク型のモーター・ジェネレーター、ISG（Integrated Starter Generator）。
画期的な48V電装システムとの組み合わせで力強いパワーアシストと高効率なエネルギー回生を実現。高回転までスムーズに吹け上がる新開発の直列6気筒エンジンとともに、胸のすく走りと環境性能を高次元で両立する次世代モデルです。

直6 × ISG搭載モデルの利点
●画期的な電動化技術でさらに進化したエンジン効率
●魂をふるわせる瞬時に沸き上がる強烈な加速
●スムーズで上質な直列6気筒のエンジンフィール

※画像は一部日本仕様とは異なります。