E220d Stationwagon Avantgarde Sports
未来型Eクラスに、ステーションワゴン誕生。
E220d Stationwagon Avantgarde Sports
まず乗り込んで、室内空間のゆったりした贅沢さ、インテリア隅々にわたる質感に感動。ライバル他車と比較できないほど。インパネ左にあるスタートスイッチを押す。ACCが起動し、大きなデジタルパネルにアナログタイプの計器が表示される。更に押すと軽やかで、静かなアイドリングを感じる。さすがメルセデス!一昔前のディーゼルのイメージは欠片もない。
コラム式シフトレバーはウィンカー同様、軽いタッチでDレンジに入る。走り出してディーゼル独特のトルク感と9速ATミッションのスムーズで力強い加速。変速ショックがなく、ディスプレイで確認しないと変速したことがわからないほど。
室内へのエンジン音は、多少入ってくるものの、メルセデスの静かさ、快適さはそのままに、目的地へ移動できる。
“当初は、取材用のデモカーがディーゼル車と聞いて、独特のこもり音と振動に耐えるレポートになるのかと思っていた…”しかし、
新開発のディーゼルエンジンは、本国では既に、スポーツカーにも採用されているそうだ。ディーゼルエンジンの認識を大幅に変えるべきと、反省。
車両のまわりは、色々なセンサーで監視され、適時、モニターに状態が表示される。障害物との距離もつかみやすい。カメラ、カラーモニターの解像度も素晴らしく綺麗。
今回立ち寄った撮影ポイントの至る所で活躍、撮影時のアングル調整等での移動も安心できた。
東名高速、御殿場から乙女峠を越えて、芦ノ湖を1周するような箱根観光の定番コースでの山坂道でも、車両重量1,890kgに4名乗車、更に、取材機器満載でもグイグイ走り、高性能の安定したブレーキシステムのおかげで、安心してコーナーにも入れた。
総行程、約600kmでの平均燃費は17.8km/ℓ!。
カタログ表記の燃費は、20.0km/ℓ。
撮影に対応して終始エンジンはかけていた。
高速道路の移動も新型Eクラスの売り、CM通り、ドライブパイロットをはじめとする、盛りだくさんのセーフティ&アシスタンスシステムによって、インテリジェント・ドライブの一端を体感できた取材であった。
素晴らしく魅力的な1台だった。
かつてないレベルで近づいた、自動運転&アクシデントフリーという未来。
新型Eクラスが搭載する最先端の高性能ステレオカメラ&センサー。これまでより、はるかに複雑な交通状況の把握が可能になりました。あなたが手にするのは、未来に大きく近づいた、セーフティ&アシスタンスシステムです。
深いリラクゼーションをもたらす、洗練と快適に満ちた移動空間。
大型のコックピットディスプレイやタッチコントロールボタンを採用した、最新世代のCOMANDシステム(NTG 5.5)を新型E クラスで初めて採用しました。また、指先だけでインストゥルメントディスプレイ及びCOMANDシステムを簡単に操作することができます。
用途に合わせて様々にアレンジできる広いラゲッジスペース
フラットなフロアと広い開口部で、積みおろしがしやすく使いやすいラゲッジルームを実現しました。後席には40:20:40の分割可倒方式を採用。長尺物を積載しての4人乗車など、様々にアレンジできます。
時代をリードするプレミアムのための、最先端の高効率テクノロジー。
革新のエンジン&9速AT、究極の軽量・高剛性ボディ、クラストップレベルの空力性能。それは、世界の最先端を堂々と駆けるための、最先端の高効率テクノロジーです。