自分だけの秘密にしておきたい、川のほとりに佇む和のリゾート。
奈良時代より続く伊豆最古の温泉で日本の情緒と風情を愉しむ。
今回「極上の休息」でご紹介するお宿は伊豆半島のおへそと言われている 伊豆半島の中央に位置する吉奈温泉の吉奈川沿いにひっそりと佇む 「東府やResort & Spa-Izu」。 伊豆と言えば多くの温泉地がありますが、その中でもここ吉奈温泉は奈良時代の高僧行基によって発見されたと言われている伊豆最古の温泉のひとつでその歴史はおよそ1200年。 江戸時代、徳川家康公の側室「お万の方」が入湯され、後の紀州大納言頼宣と水戸中納言頼房の お二人を授かったことから、広く子宝の霊湯として知られるようになりました。 さて、伊豆のドライブを十分に楽しんだあとだけにこのあとの温泉と食事、そしてお部屋が楽しみです。歴史と老舗感、それに和のリゾートを感じるエントランスではスタッフの皆さんが温かく迎え入れてくださいました。
どこまでもパワフルで滑らかなドライビング日本美が演出された凛とした空気と、木の温かみを感じる本館ロビー、そして、 お部屋へと続くアプローチはまるで城下町のような佇まいの中庭と宿泊棟へと続きます。 3.6万坪の敷地を有する敷地には、吉奈川を横切る風情を感じる橋や、趣向を凝らした客室と四季折々に楽しめる植栽が施された庭園、川面が眺められるデッキテラスも併設された和モダンな食事処の「懐石茶や水音」や、現代では造ることが難しいとされている手づくりの大正ガラスやステンドグラスなど趣のある、意匠で大正時代にタイムスリップさせてくれる「大正館 芳泉 カフェアールデコ」が点在しています。 こちらでは、宿泊客は無料でワインやビール、ソフトドリンクがいただけます。 また、外部との共有施設に足湯を愉しめるテラスを併設したベーカリーカフェもあり、まさに伊豆の大自然の中でのリゾートを満喫できる施設になっています。 食事は言うまでもなく、伊豆の旬の海と山の幸を存分に取り入れたジャパニーズ オーベルジュ スタイルで、一皿ごと五感に響く味わいのお料理を楽しめます。
東府や Resort & Spa-Izu インフォメーション
●〒410-3208 静岡県伊豆市吉奈98
●Tel: 0558-85-1000
●公式ホームページ:http://www.tfyjapan.com
●東京からお車でお越しのお客様:東名高速道路、東京IC→沼津IC(103km、約1時間10分)→伊豆縦貫道、伊豆中央道、修善寺道路経由(38km)→吉奈温泉、東府や