四季折々の美しい風景と温泉質の良さで多くの観光客やリゾート客から愛される箱根。
その箱根での宿にと選んだのは、PreciousTime+の創刊号で初めて訪れた「箱根・翠松園」です。
やはりメルセデス・マイバッハ GLS 600で箱根を目指すならと、あの時のラグジュアリーな感動を再び体感させて頂きに伺いました。
箱根の坂道を登り、短いアプローチの先に5年前と変わらない佇まいのエントランスが見えてきます。山を模ったかのような丁寧に手入れされている多行松(たぎょうしょう)が出迎えてくれました。
四季折々の樹木や草花が愉しめる3,000坪もの敷地を有する「箱根・翠松園」は、1925年(大正14)に三井財閥の別荘として建てられ、国の登録有形文化財にも指定されている「三井翠松園(みついすいしょうえん)」を利用したレストランとバーの建物を中心に、4つの宿泊棟が配置されており、全室露天風呂付きで23部屋となっています。
その他本館には、フランスのスキンケアブランド「sisley」のスパや、深い自然を感じる事の出来る露天風呂とドライサウナを備えた大浴場があり、滞在中の楽しみが広がります。
弱アルカリ性の肌に優しい温泉に浸かり、ドライブの疲れを癒したあとは、大正時代の木造建築で国登録有形文化財の「料亭 紅葉」での食事です。中庭を囲む形になっているこちらの建物は、プライベート感を重視した個室や中庭を望むテーブル席、鉄板を前にライブ感のある料理が楽しめるカウンター席などそれぞれに移り行く季節を愛でながら、大切な人との非日常の時間を楽しめるおもてなしの空間になっています。
お料理は、今が旬の山の幸と箱根山麓の肉料理や、全国から取り寄せられた旬の食材をふんだんに使い素材の味が存分に引き立つように丁寧な仕事が施されたお料理の数々。
また、お料理に合わせてお酒が愉しめるペアリングもお勧めです。
朝食も同様にこちらの建物で頂きますが、和朝食かアメリカンブレックファーストのいずれかを選べるようになっています。
さて、夕食を存分に楽しんだら、ぜひ立ち寄りたいのが「BAR 伊都」です。富士屋ホテルを手がけた河原徳次郎の施工と伝えられているこの建物の中にあり、隅々に細やかな建具の意匠や光があたるとゆらめきを感じるガラス窓など、美しさと落ち着きを感じる空間です。
ライトアップされたお庭を愛でながら、四季をイメージしたオリジナルカクテルやウイスキーを愉しむというのは極上の休日の最高の締め括りではないでしょうか。
箱根・翠松園 インフォメーション
〒250-0406神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷519-9
公式ホームページ: https://www.hakonesuishoen.jp/
チェックイン:15:00 チェックアウト:11:00
東京方面から車でお越しのお客様: 東名高速道路(約30分)〜
厚木 ICより小田原厚木道路〜国道1号線(約50分)/東名高速道路
(約1時間10分)〜御殿場 ICより国道138号線〜国道1号線(約30分)
・ご予約のお問合せはSmall Luxury Resort総合予約センターまで
TEL : 0570-0117-22