メルセデスのある暮らし
「プレシャスタイム・プラス」

伊豆半島をAMG SL 43で快適なドライブを体感した後に辿り着いたのは、熱海のシンボルと言える「お宮の松」の目の前に、昨年9月にオープンした「熱海パールスターホテル」です。

ドライブを終え、ホテル近くにさしかかると町屋をイメージした組子型のシェードと、玄武岩があしらわれたスタイリッシュな外観が目を引きます。東洋のモナコと称されていた熱海リゾートの雰囲気から一転、素敵な和モダンな世界へ迷い込んだようです。

メインロビーは高さ10mというスケールで、見上げると柾割り竹柄の行灯天井が優しい灯りを放っていました。他にも随所に伊豆特有の溶岩石や木を用いた意匠が施されています。そして、ロビーの壁面には朱で彩られた左官職人でありアーティストの久住有生氏の大胆な鏝（こて）さばきによるアートが私たちを出迎えてくれます。まるで柔らかなさざ波や砂紋のように感じられます。

今回ご案内頂いたお部屋はデラックスオーシャンビュー”ROTEN”室礼 （しつらい）。テラスに源泉の温泉を備えた76m²のお部屋です。
シンプルでありながら、木と手漉き和紙をふんだんに使ったインテリアや、畳敷きの設えで温かみと安らぎを感じます。
そして、目の前には熱海の海とサンビーチが一望でき、4F以上のテラスには露天風呂が設置されています。いつでも好きな時に海を見ながら湯浴みが出来るというのは嬉しいですね。また、全87室に温泉がひかれています。
しかし、宿泊したのであれば是非味わって頂きたいのが最上階にあるインフィニティバスです。天空の船をイメージして作られたという全長12mのインフィニティバスは、海との一体感が味わえます。また、炭酸水と水素水の２つのタイプの内風呂に加え、スチームサウナとドライサウナが用意されています。
お風呂でドライブの疲れを癒した後は、お待ちかねの食事です。

熱海パールスターホテルには、６Fに5つのレストランとバーがあり、仕切られることなく集まったシームレスなダイニングフロアと、1Fに中国料理のレストランがあるのでお好きなお料理を選んでいただく事が出来ます。
熱海の豊富な海の幸や、伊豆の山の幸などをふんだんに取り入れたお料理は、その季節ごとに彩りも味わいも違い、訪れるたびに“ローカルガストロノミー”を堪能できるでしょう。
ここで少し熱海パールスターホテルの他の施設についてご紹介いたします。ホテルの宿泊客が利用できるフットネスジム「フィットネス ルキナ熱海」
日本らしさにこだわったユニークなスパ「庵SPA 熱海」
会議や大切なご商談で活用できる「プレミアムルーム 夕凪」
などが完備しています。そして、熱海パールスターホテルのオリジナル商品や、ホテルのコンセプトに呼応する上質な商品が揃うセレクトショップも魅力のひとつです。心地よいリゾート気分を持ち帰るというのもお勧めです。日本が誇るリゾート地「熱海」の、新しい魅力と心地よいおもてなしを体感し、ホテルでの過ごし方をグレードアップさせてくれた、そんな魅力ある熱海パールスターホテルでした。