都心から新東名を思いのままにクルージングした後は、あなたの知らない美しい日本にタイムスリップ。
いち早い早春の景観とドライブを楽しみ、そろそろ日も暮れる頃。GLE Coupéでどうしても向かいたかった宿が、こちら、ヤマハリゾート葛城北の丸。
総面積4万坪という広大な敷地を有する圧倒的スケール感と、日本建築の伝統美と四季折々の庭園を存分に味わえる場所。
ホテルの名前の由来は、袋井市はかつて葛の産地であり、古墳時代に砦が築かれていたことから「葛城」と名付けられたそうです。
正面の門構えやファサードの雰囲気はまさに風格のある城そのものです。エントランスから眺める庭園は、どの季節に訪れても美しい花や緑に溢れ、見事な造形美が奏でる時間を楽しめる事でしょう。さて、趣のある建物ですが、もともと北陸にあった古民家を再利用しながら、ヤマハが楽器メーカーとして扱ってきた銘木、乾燥技術と匠の技をふんだんに活かし、また、屋根には地元の艶やかで上質な遠州瓦を使用しています。館内は細部にわたり日本建築の技と銘木による意匠が溢れています。
今回宿泊したのは、周りを回廊と庭園に囲まれた桜殿という離れ。豪壮な梁組みが印象的な大広間を中心に4つの客室が配置されているタイプ。どこか懐かしい雰囲気で心から安らげるお部屋でした。春はタイミングが合えば、客室から枝垂れ桜を愛でる事が出来ます。
また、館内には宿泊者限定のヤマハの最高級オーディオセットとグランドピアノが設置されたオーディオラウンジがあります。季節ごとに彩りを与えてくれる庭園の庭木や草花を愛でながら最高の音楽に触れるひととき。
大人の休息にふさわしい秀悦な時間を過ごすには最高の場所と言えるでしょう。
数々の名門ゴルフコースを手掛けた名匠井上誠一氏、晩年の傑作「葛城ゴルフ倶楽部」
戦略性の高い名物コース「山名」となだらかな丘陵地に広がるコース「宇刈」
ゴルフファンであれば一度はチャレンジしてみたい赴きの異なる2コース36ホールズをご堪能いただけます。
心ゆくまで愉しめる、ゴルフと宿泊のセットプランもございます。詳しくはHPをご覧ください。
匠の技が冴える遠州の旬の味覚をひと皿の物語へ
日本きっての魚介の宝庫、遠州ならではの海の幸と地元野菜や静岡産のブランド牛などをふんだんに使った、まさに贅を極めた極上のお料理。また、館内には150種類ものワインを有するワインセラーもあり、遠州の旬の味覚とワインなどのペアリングも楽しめます。
葛城 北の丸 インフォメーション
●〒437-0121 静岡県袋井市宇刈2505-2
●TEL:0538-48-6111(代表) FAX:0538-48-6159
●東京からお車でお越しのお客様:新東名高速を御利用の場合(森掛川 I Cより3km/5分)
新東名高速→森掛川ICを右折し、直進→二つ目の信号(福田地交差点)を左折→一つ目、葛城入り口の鴨谷交差点(角にセブンイレブン)信号左折→150m先Y字路を左へトンネルをくぐり直進→葛城 北の丸
●公式ホームページ:https://www.yamaharesort.co.jp/katsuragi-kitanomaru/