今回ご紹介するドライブコースは、東京からのアクセスのいい軽井沢を楽しみ、少し足を延ばして隣接する群馬県〜長野県、山梨県の初夏の大自然と名所旧跡を楽しめるコースをご提案いたします。
浅間山を望みながら美しい緑の景色を背景に小諸方面へ。小諸城址懐古園、旧北国街道沿いの城下町・商都の歴史香る町並みを体感し、少し走るとお隣の佐久市でも日本に二つしかない星型稜堡をもつ洋式城郭の龍岡城五稜郭で歴史に触れる事が出来ます。また、このエリアには電気自動車には便利な充電スタンドが設置されている「道の駅ヘルシーテラス佐久南」があるので、お食事やショッピングの間に充電することが出来て便利です。
そしてこの周辺には天体観測所や宇宙空間観測所などがあり、特に臼田宇宙空間観測所には世界有数で日本一の大型パラボラアンテナが設置されています。
夏休みのお子様の自由研究のヒントになるかもしれません。この他にも魅力ある名所や美術館などが点在していますので、夏のドライブに是非お役立てください。
軽井沢エリアから南下して中央道へ!観光スポット
星のや軽井沢
日本の代表的な避暑地である軽井沢周辺をEQS 450 4MATIC SUVと共に楽しみ、心地よいドライブの余韻をそのままに訪れたのは、「谷の集落に滞在する」をコンセプトに、多くのファンに支持され続けている「星のや軽井沢」。
臼田宇宙空間観測所
臼田宇宙空間観測所は1984年10月に設立されました。観測所は晴天率が高く、降雪も比較的少なく、人工雑音の少ない佐久市(当時の臼田町)が選ばれました。当初は、地球に接近したハレー彗星を観測する衛星の運用が最初の目的で、64mアンテナが建設されました。その総重量は約2000トンあり深宇宙探査機との通信を行っています。最近では月探査機SLIMやHayabusa2などの探査ミッションを支えています。なお、蓼科スカイラインからは新型の54mアンテナを眺めることができます。
小海町高原美術館
八ヶ岳の麓、長野県小海町松原湖高原に建つ、安藤忠雄氏設計の美術館です。洗練された空間は周囲の大自然と調和し、芸術に親しむための環境を与えてくれています。当町出身で元国画会会員の画家、故栗林今朝男氏の作品、人間国宝で陶芸家の故島岡達三氏の作品を中心に所蔵し、郷土作家、現代美術、建築、デザイン等を扱った、特色ある企画展を開催しています。
小諸城址・懐古園
明治4年(1871年)の廃藩置県で廃城となった小諸城は、その後、小諸藩の元藩士らによって明治政府から買い戻され、大正15年(1926年)には、明治神宮の森や日比谷公園等の植栽設計も手掛けた本多静六により、小諸城址懐古園として近代的な公園に生まれ変わりました。日本さくら名所100選、日本の歴史公園100選にも選定されています。
懐古園内や周辺エリアでは、美術館や記念館、動物園や遊園地もお楽しみいただける複合観光スポットです。
道の駅ヘルシーテラス佐久南
信州のほぼ中央の中部横断自動車道佐久南I.C正面に位置し、佐久市内、軽井沢や上田、蓼科、白樺湖などの観光拠点アクセスは抜群。「健康長寿」をキーワードとした、地域内外の人やモノ・情報をつなぎあわせるゲートウェイ型道の駅です。小型車111台大型車30台の駐車が可能です。公衆無線LAN環境も整備し、トイレについては24時間ご利用いただけます。重点道の駅にも選定され、災害時には防災拠点としての役割も担います。
龍岡城五稜郭
龍岡城五稜郭は、函館五稜郭とともに日本に二つしかない星型稜堡をもつ洋式城郭です。フランスのヴォーバン元帥が考案したといわれる稜堡式築城法によるもので、突角部に砲座を設け各稜堡から十字砲火をもって攻防することを目的としています。廃藩後明治5 年(1872)城は取り壊しになりましたが、堀と土塁、建物の一部「お台所」は城内に残され、昭和9年に国史跡に指定されました。
松原湖
小海町のシンボルのひとつでもあり、人々の癒しの拠点でもある松原湖は、四季折々に表情を変える豊かな自然に囲まれ、春は爽やかな新緑、秋は美しい紅葉が見られ、ゆったりとした時間の中で散策をしながら湖畔のひと時を楽しめる場所です。また、湖畔には、松原湖の様子が歌詞のモチーフになったといわれる「北風小僧の寒太郎」の歌碑があります。